プリエンプティブル VM の料金が最大 33 % 値下げに
2016年8月15日月曜日
* この投稿は米国時間 8 月 9 日、Product Manager の Michael Basilyan によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。
私たち Google はこのたび、プリエンプティブル VM の料金を最大 33 % 値下げしました。2015 年にプリエンプティブル VM をリリースして以来、私たちはアルゴリズムをチューニングし、効率を高め、使用パターンを分析してきました。こうした取り組みやこれまでの運用経験を活かし、Google Cloud Platform の進化も相まって、大幅な値下げが可能になりました。
たとえば、n1-standard-1 プリエンプティブル VM インスタンスの料金は、1 時間あたりわずか 1 セントです。これは入札や推測とは無縁の固定価格で、同等の非プリエンプティブル インスタンスよりも 80 % 安くなっています。新料金はすでに施行されています。
プリエンプティブル VM は、他の Google Compute Engine VM とほぼ同じですが、注意点があります。それは、実行時間が 24 時間に制限されていること、他の目的のためにキャパシティが必要になったら、それよりも早くプリエンプション(シャットダウン)される場合があることです。そのおかげで、Google はデータセンター キャパシティをより効率的に利用でき、それによる費用節減を皆さんに還元できるのです。
この 1 年間、Citadel のような Google Cloud Platform のお客様は、プリエンプティブル VM を使ってコンピュート コストを大幅に削減するとともに、プリエンプティブル VM のさまざまな興味深いユースケースを見いだしてきました。
お客様はプリエンプティブル VM を、データの分析、映画のレンダリング、衛星画像の処理、ゲノム データの分析、メディアのトランスコーディング、各種のビジネスおよびエンジニアリング タスクの完了に利用しています。そこでは、1 つのジョブに数千のプリエンプティブル VM コアを使用する手法がとられています。
私たちは、今回のプリエンプティブル VM の値下げが、コンピューティング機会の一層の拡大につながり、お客様が興味深い科学およびビジネスの課題に取り組むのに役立つと考えています。
現在、プリエンプティブル VM を立ち上げる方法には以下のようなものがあります。
私たちのプロダクトで皆さんがどのようなものを開発されるのか、お聞きするのが楽しみです。プリエンプティブル VM で開発したクールな成果の報告とデモをシェアしたい方は、メールでお送りいただくか、Twitter、Facebook、または G+ でお知らせください。
- Posted by Michael Basilyan, Product Manager
私たち Google はこのたび、プリエンプティブル VM の料金を最大 33 % 値下げしました。2015 年にプリエンプティブル VM をリリースして以来、私たちはアルゴリズムをチューニングし、効率を高め、使用パターンを分析してきました。こうした取り組みやこれまでの運用経験を活かし、Google Cloud Platform の進化も相まって、大幅な値下げが可能になりました。
たとえば、n1-standard-1 プリエンプティブル VM インスタンスの料金は、1 時間あたりわずか 1 セントです。これは入札や推測とは無縁の固定価格で、同等の非プリエンプティブル インスタンスよりも 80 % 安くなっています。新料金はすでに施行されています。
プリエンプティブル VM は、他の Google Compute Engine VM とほぼ同じですが、注意点があります。それは、実行時間が 24 時間に制限されていること、他の目的のためにキャパシティが必要になったら、それよりも早くプリエンプション(シャットダウン)される場合があることです。そのおかげで、Google はデータセンター キャパシティをより効率的に利用でき、それによる費用節減を皆さんに還元できるのです。
この 1 年間、Citadel のような Google Cloud Platform のお客様は、プリエンプティブル VM を使ってコンピュート コストを大幅に削減するとともに、プリエンプティブル VM のさまざまな興味深いユースケースを見いだしてきました。
お客様はプリエンプティブル VM を、データの分析、映画のレンダリング、衛星画像の処理、ゲノム データの分析、メディアのトランスコーディング、各種のビジネスおよびエンジニアリング タスクの完了に利用しています。そこでは、1 つのジョブに数千のプリエンプティブル VM コアを使用する手法がとられています。
私たちは、今回のプリエンプティブル VM の値下げが、コンピューティング機会の一層の拡大につながり、お客様が興味深い科学およびビジネスの課題に取り組むのに役立つと考えています。
現在、プリエンプティブル VM を立ち上げる方法には以下のようなものがあります。
- gcloud でコンピュート インスタンスを作成するコマンドにフラグを 1 つ追加する(--preemptible)。またはライブラリの 1 つを使う。
- Developer Console のインスタンス作成ページで、1 つのボックスにチェックを入れる。
- Cloud Dataproc で、軽快で使いやすい Spark / Hadoop クラスタを立ち上げる。
- Managed Instance Groups でプリエンプティブル VM を自動スケールする。
- Zync で映画をレンダリングし、プリエンプティブル VM を選択する。この方法でも最大 15 % 安くなる!
以下では、プリエンプティブル VM を最大限に活用するためのコツや秘訣を紹介します。
- プリエンプティブル VM のリソースは、Google Cloud Platform の余剰キャパシティを割り当てたものです。Cloud Platform データセンターのロードは所在地や時間帯によってまちまちですが、全体的にみると夜間と週末に最も小さくなります。つまり、これらが大規模なプリエンプティブル VM クラスタを実行するのに最適なタイミングということです。
- 私たちは、お客様あたりのプリエンプションされる VM 数が多くなりすぎないようにしています。選択できるときは、最も新しく立ち上げられた VM をプリエンプションします。最初は少しイライラさせてしまうかもしれませんが、長い目で見ると、このアプローチにより、クラスタにおいて失われる作業が最小限に抑えられます。また、作られてから 10 分以内にプリエンプションされた VM は課金されませんので、このアプローチはコストも抑制します。
- 早いタイミングでプリエンプションされても、プリエンプティブル VM の作成を 1 ~ 2 回再試行してみるのが得策です。クラスタで通常の VM とプリエンプティブル VM を組み合わせれば、適切なペースでタスクが進行するようになります。
- シャットダウン スクリプトでシャットダウンとプリエンプション通知を管理します。このスクリプトでは、VM がプリエンプションされても、ジョブの進行状況を保存することで、後でジョブがまたゼロから開始されるのではなく、中断されたところから再開されるようにすることができます。
私たちのプロダクトで皆さんがどのようなものを開発されるのか、お聞きするのが楽しみです。プリエンプティブル VM で開発したクールな成果の報告とデモをシェアしたい方は、メールでお送りいただくか、Twitter、Facebook、または G+ でお知らせください。
- Posted by Michael Basilyan, Product Manager
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